ネコだまり

配達王子が贈る、涙と笑いのファンタジー
愛と荷物のある限り、道なき道を突き進む
そこの素敵な奥さま、今日はあなたの家かもしれません
お届けするのは「愛」ですか?

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超えられない一線

次第に雨足が強くなってきていた。
私は山の途中にある家に向かい、流れ落ちるフロントガラスの滴の先を注意深く見つめながら慎重にハンドルを握る。

雨雲は容赦なく 


途中にある橋の手前でなにやら高校生らしい少年が、片手で傘をさしながら一生懸命メールを打っているのが目に入った。(-- )>

その時はそれほど気にはならなかったが、配達を終えた帰り足、その少年はいまだメールを打ち続けていたのである。
きっと愛しい彼女と終わることのない会話を、メールで楽しんでいたのだろう。(^_-)-☆

雨はますます激しさを増してくる。

家に帰ってやればいいのに(-.-;)
と、一瞬思ったが重大なことに気がついた。(O_O)

そう、この橋を渡ると、そこは・・・ 圏外なのである。(*_*)

あぁ・・・ 越えられない壁、

あぁ・・・ 電波の悪戯。

人生の壁、いまだ越えられず 


少年は土砂降りの雨のなか、携帯の通話範囲と戦っていたのだ。

そういえば以前この先の湖のほとりで、木に挟まれるようにして携帯をやっている女子高生を見たことがある。
きっと彼女も携帯が通じる場所をピンポイントで捜しだし、メールを楽しんでいたのだろう。
(でも夜はやめて! コワイ;_;)

みんながんばれ・・・
君たちの愛に障害はない、あるのは圏外だけなのだ。


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